2018年07月28日

【SEIKO】1977年製のセイコー・スピードタイマーの修理

【SEIKO】1977年製のセイコー・スピードタイマーの修理
 1977年に製造されたセイコー・スピードタイマーの画像です。11時位置と1時位置のケースに付いているクロノグラフ用のプッシュボタンがまるで角のように見えることから、セイコーマニアの間では「ツノクロノ」の愛称で呼ばれています。
 黒色の文字盤に30分と12時間の青色の積算計があり、非常にかっこいいデザインに仕上がっています。黒色のタキメーターべゼルも含めて、この時計のデザインの完成度は高く、もっと高価なオメガ・スピードマスターやタグホイヤー・カレラと比べてもまったく見劣りしないと思います。
【SEIKO】1977年製のセイコー・スピードタイマーの修理
 今回、時計マニアのお客様から修理の依頼があり、オーバーホールとパッキン交換、ケースの研磨仕上げを行うことになりました。概算費用25,000円~30,000円、納期1ヶ月半を見込んでいます。
【SEIKO】1977年製のセイコー・スピードタイマーの修理
 裏蓋に製造番号781358、キャリバー6138、ケース番号0040、日常生活用防水、ステンレススチール製などの時計情報の刻印があります。



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Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 09:10│Comments(0)時計修理セイコー【SEIKO】
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