2025年05月19日

【SEIKO】1968年製のキングセイコーの修理

【SEIKO】1968年製のキングセイコーの修理
 通称44キングと呼ばれる1968年製のキングセイコーの修理品を紹介します。カレンダー機構のないノンデイト式のキングセイコーのセカンドモデルで、時刻合わせのときに秒針を停止できるハック機能が付いています。
 機械は手巻き式、ガラスはプラスチック製です。先端が尖ったドルフィン針とシンプルなデザインのシルバー文字盤がよく似合っています。
【SEIKO】1968年製のキングセイコーの修理
 裏蓋に刻印された番号で44キャリバー、1968年4月製造だと分かりました。ゴールドメダリオンにセイコーのロゴと製造工場の亀戸マークが刻印されています。
 今回、概算費用3万円~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を行うことになりました。60年近く前の時計でもいまだに修理可能というのは本当にすごいことだと思います。



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Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 02:10│Comments(0)時計修理セイコー【SEIKO】
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