2015年12月02日

1970年製のセイコー・ロードマチックのオーバーホール修理

   1970年製のセイコー・ロードマチックのオーバーホール修理
 1970年製のセイコー・ロードマチックの修理品の画像です。カレンダーの日付変更の時間帯に時計が止まるとのことでお預かりし、オーバーホール修理を行ないました。パッキン交換と研磨仕上げも行ない、費用は16,200円、修理期間は約1ヶ月でした。
   1970年製のセイコー・ロードマチックのオーバーホール修理
 製造当時のオリジナルリューズはロードマチックの略の「LM」のマーク入りでした。こういったロゴマークの入っていないリューズを汎用品と呼びますが、純正部品が終了したあとの代用品として非常に重宝されています。
   1970年製のセイコー・ロードマチックのオーバーホール修理
 裏蓋に記載された5606-7030、0D1099の2つの番号から、ムーブメントキャリバーが5606、製造年度が1970年12月であることが分かりました。



同じカテゴリー(時計修理)の記事

Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 00:03│Comments(1)時計修理セイコー【SEIKO】
この記事へのコメント
このモデルのリュウズは刻印無しが正解です。
Posted by もへじ at 2023年09月19日 22:09
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
1970年製のセイコー・ロードマチックのオーバーホール修理
    コメント(1)