2017年09月05日

【GS】1971年製のグランドセイコーのオーバーホール修理

【GS】1971年製のグランドセイコーのオーバーホール修理
 1971(昭和46)年に製造されたグランドセイコーの画像です。いわゆる56系と呼ばれる28800振動、25石の自動巻きムーブメント(Cal.5645)を搭載しています。

 グランドセイコーは昭和30年代の高級機種の12型クラウンをベースに開発され、記念すべきファーストモデルは1960(昭和35)年に発売が開始されました。
【GS】1971年製のグランドセイコーのオーバーホール修理
 今回、時間の遅れるとのことでオーバーホールの修理依頼があり、消耗部品の交換とケースの研磨仕上げも含めて費用27,000円、お預かり期間1ヶ月半で作業を完了しました。
 裏蓋中央部のゴールドメダリオンにSEIKOとGSのロゴが刻印され、その周辺部に5645-7010(型番とケース番号)、110238(製造番号)、WATER PROOF(日常生活用防水)、STAINLESS STEEL(ステンレススチール製)、JAPAN(日本製)などの時計情報が刻印されています。



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Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 09:00│Comments(0)時計修理セイコー【SEIKO】
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