新日本プロレス 1.4&1.5東京ドーム2連戦
1/4~1/5の2日間、新日本プロレスの東京ドーム大会2連戦を観戦してきました。今の新日本の主役であるオカダ・カズチカ、内藤哲也、飯伏幸太、ジェイ・ホワイトの4選手がIWGPヘビー級とインターコンチネンタルの2つのタイトルをかけて激しい試合を展開しました。
1.4メインではオカダ・カズチカvs飯伏幸太のIWGPヘビー級選手権試合が行なわれ、40分近い激闘の末にオカダが勝利を収めました。
1.4の内藤哲也vsジェイ・ホワイトのIWGPインターコンチネンタル選手権試合は得意のディスティーノで内藤が勝利し、タイトルを奪い返しました。
1.5メインで行われたオカダカズチカvs内藤哲也のIWGPヘビー級とインターコンチネンタルのダブルタイトルマッチは壮絶な試合の末、内藤が勝利しました。
獣神サンダー・ライガーがドーム2連戦を最後に現役生活から引退しました。日本を代表するジュニア選手として活躍してきたライガーに場内から惜しみない拍手と声援が送られました。ライガー(山田恵一選手)、長い間おつかれさまでした!
昨年12月に1年5ヶ月ぶりの復帰を果たしたばかりの高橋ヒロムがウィル・オスプレイの保持するIWGPJr.ヘビー級選手権に挑戦しました。最後はヒロムが勝利しましたが、激しい攻防で全力を尽くした両者にドーム中から大きな拍手が送られました。
棚橋弘至vsクリス・ジェリコの注目の初対決が1.5に実現しました。最後は棚橋が無念のギブアップで敗れましたが、見応えのある面白い試合でした。
ブシロードが親会社になってから大躍進が続いている新日本プロレスが初めて東京ドーム2連戦を開催し、初日4万人、2日目3万人の合計7万人を動員する盛況でした。人気の低迷に苦しんだ2000年代からのV字回復ぶりには感慨深いものがあります。
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