2018年02月27日

【SEIKO】1976年製のセイコークォーツ・タイプ2の電池交換

【SEIKO】1976年製のセイコークォーツ・タイプ2の電池交換
 1976年に製造されたセイコークォーツ・タイプ2です。電池交換の依頼があり、作業を行ないました。費用は1,620円、所要時間は10分でした。
 裏蓋に645086と4623‐8020の刻印があり、1976年4月製造、機械番号(キャリバー)4623、ケース番号8020の時計であることが分かりました。
【SEIKO】1976年製のセイコークォーツ・タイプ2の電池交換
 1976年はクォーツ時計が普及し始めた時代で、手巻きや自動巻きの機械式時計から買い替えるお客様が増えていく頃でした。タイプ2の主要価格帯は2~3万円台で、手頃な価格のクォーツ時計として大ヒットしたセイコーの人気モデルです。
【SEIKO】1976年製のセイコークォーツ・タイプ2の電池交換
 電池交換は裏蓋全体を開けるのではなく、電池部分の小さな蓋のみを開ける方式です。使用している電池はSR43SW(SB-A8)で、2年ごとに交換します。
 バンドは今までに一度も交換したことがなく、購入当時のオリジナルのままです。きっと使用回数も少なかったのでしょうが、目立つ傷みもなく、まだまだ使用可能な状態です。



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Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 09:15│Comments(0)時計修理セイコー【SEIKO】
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