2016年04月30日

【GS】1969年製のグランドセイコーのオーバーホール修理

【GS】1969年製のグランドセイコーのオーバーホール修理
 1968(昭和43)年に登場した第二精工舎製造のグランドセイコーの画像です。45GSの愛称で呼ばれる36000振動の手巻きモデルです。
 祖父の形見の時計を直したいという相談があり、オーバーホール修理を行なうことになりました。故障状況によっては修理が困難な場合もありますが、何とかご期待に応えたいと思います。概算費用として3~4万円の修理代を見込んでいます。
【GS】1969年製のグランドセイコーのオーバーホール修理
 裏蓋に4520-8000、9N1447、WATERPROOF、JAPAN‐A、STAINLESS‐STEELの刻印があります。若干剥げていますが、ゴールドメダリオンのGSマークが誇らしげに輝いています。
【GS】1969年製のグランドセイコーのオーバーホール修理
 搭載しているムーブメントは手巻き式の4520Aキャリバーです。製造後48年が経過していますが、大きな傷みは見られませんでした。
【GS】1969年製のグランドセイコーのオーバーホール修理
 リューズは製造当時のオリジナルのままです。今や入手困難な貴重な部品で、仮にあったとしても非常に高額な値段で売買されています。



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Posted by 時計屋さん☆むらまつ at 09:00│Comments(0)時計修理セイコー【SEIKO】
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