2024年04月05日
【SEIKO】セイコーのポケットウォッチの電池交換
懐中時計、堤時計とも呼ばれるセイコーのポケットウォッチです。外装部全体がゴールドメッキで仕上げられた蓋付き、チェーン付きのおしゃれな時計です。電池交換の依頼があり、所要時間10分、費用1,650円で作業を行いました。
裏蓋に日本製、ステンレススチール製、型番、製造番号などの時計情報が刻印されています。裏蓋の構造はオープナーという専用工具で開けるワンタッチ式です。
型番SAPQ004/2003年製/当時の定価25,000円/白文字盤/ハードレックスガラス/重量63グラム/クォーツムーブメント(Cal.7N21:電池寿命約5年:精度±15秒)
2024年04月04日
【BVLGARI】ブルガリ ソロテンポの修理
ブルガリ ソロテンポのレディースモデルの画像です。電池交換しても正常に作動しないため、概算費用4万円~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を引き受けました。
ケースとバンドの材質はステンレススチール製、ガラスはサファイアクリスタルです。バンド駒の形状が特徴的で、ひと目でソロテンポと分かるデザインに仕上がっています。
裏蓋に型番ST29の刻印があり、ケース径29mmのレディースサイズであることが分かります。裏蓋の構造はオープナーという工具を挟み込んで開けるワンタッチ式です。
バンドの留め具は左右両方向に開く構造で、バタフライバックルと呼ばれています。
2024年04月02日
【LUMINOX】ルミノックス アタカマのクロノグラフウォッチ
アメリカの時計メーカー、ルミノックスのクロノグラフウォッチの画像です。ストップウォッチ機構を搭載したクォーツモデルで、数年ごとにボタン電池を交換します。
スイスで製造されたことを示す「SWISS MADE」、放射性物質のトリチウムであることを意味する「T25」の表記があります。
裏蓋の構造は回転して開閉する仕組みのスクリューバック式です。開閉の際には2点式オープナーと呼ばれる専用工具が必要です。
時計に合わせてデザインされた厚みのある革バンドがよく似合っています。色合いと肌触りがとても良いです。
2024年04月01日
【OMEGA】オメガ・スピードマスター X-33の修理
オメガ スピードマスターX-33を紹介します。1990年代にブライトリング エアロスペースと共に人気を博した時計で、スイスの高級メーカーには珍しいアナログとデジタルのハイブリッドウォッチです。
右側面のボタン操作でデジタル部の時刻修正やストップウォッチ機構の動作などを行います。ケースとバンドの素材は軽量で錆びに強いチタニウム製です。
時計の調子が悪い場合はオメガのカスタマーサービスへの修理依頼をお奨めしています。
OMEGAの最新の修理料金表はこちら⇒ OMEGA公式サイト
2024年03月30日
【ROLEX】ロレックス・オイスターパーペチュアルの中古時計
2000年代に製造されたロレックス・オイスターパーペチュアルの中古時計の画像です。型番76080、ケース径24mmのレディースモデルで、発売当時エクスプローラー1と同じデザインの文字盤が人気を集め、ペアモデルとして購入するカップルもいました。
今回、お父様から娘さんへのプレゼントの品として販売しましたが、このかっこいい時計ならきっと大喜びしてくれたと思います。
バンドの中留め(クラスプ)にいくつかの穴が開いています。この穴はバンドの長さを微妙に調節する際に役立つもので、穴の位置を一つずらすだけで大きな効果があります。
2024年03月29日
【LUMINOX】ルミノックス ホワイトアウトの修理
ルミノックス・ホワイトアウト(Ref.3057WO)です。ブラックが主体のルミノックスには珍しいホワイトカラーの時計で、大きさがメンズとレディースの2サイズあります。
ガラスの内側がくもっており、水滴も付着しています。修理費用はオーバーホール基本料金17,600円に交換部品代が別途加算される予定です。※正規品購入の会員価格
裏側の蓋にルミノックスのロゴマークとスイス製、200m防水、プラスチック&カーボンファイバーケース、ミネラルクリスタルガラスなどの時計情報が刻印されています。
当店は静岡県のルミノックス正規取扱店です。ニューモデルや限定モデルなどの取り寄せも承ります。ルミノックスの電池交換や修理などでお困りの際にもお気軽にご相談ください。 公式サイトはこちら ⇒ LUMINOX JAPAN
2024年03月28日
【CHOPARD】ショパールのメンテナンス費用
スイスの高級宝飾品メーカー、ショパールのブレスレットウォッチの画像です。ダイヤモンドをちりばめた高級モデルで、ガラス面に配置された5個の大粒のダイヤモンドが動く構造になっています。
裏蓋の小さなくぼみが時刻合わせのスイッチになっています。専用工具か先端が尖った物で押すと時刻が進む構造で、長押しすると早送りされます。
ショパールの取扱店に確認したところ、メーカーに修理を依頼する場合の概算費用は5万円~、電池交換でも2万円~は掛かるとの事でした。
タグ :ショパールハッピーダイヤモンド
2024年03月26日
【SEIKO】2003年製のセイコー ドルチェの修理
2003年に製造されたセイコー ドルチェの画像です。縦長のスクエアタイプ(角型)のメンズモデルで、電池寿命約2年のクォーツムーブメントで作動します。
時計デザインの主流は丸型ですが、、こういった角型タイプもお洒落な感じがして、とてもかっこいいと思います。
型番SACK005、発売当時の定価75,000円、ステンレススチール製、サファイアガラス、日常生活用防水の腕時計です。
電池交換しても正常に作動しないためセイコーのサービスセンターでオーバーホール修理を行いました。費用25,300円、納期1ヶ月でした。
2024年03月25日
【RAW.】ウクライナ チャリティモデルの電池交換
ウクライナの国旗をモチーフにした腕時計、『RAW.』ウクライナ チャリティモデルです。時計が止まったとの事で電池交換の依頼を受け、費用1,650円、所要時間15分で作業を行いました。
『RAW.』は福島県南相馬市の小高に2022年に誕生した新しい時計ブランドで、販売価格の20%をウクライナへの支援活動に寄付しています。
ウクライナの国旗色であるブルーとイエローの革バンドを装着しています。交換も簡単にできる仕組みになっています。
福島県南相馬市の時計ブランドRAW.の公式サイト ⇒ ウクライナ チャリティモデル
2024年03月23日
【ROLEX】1990年代の金無垢のロレックス・デイデイト
1990年代に製造されたロレックス・デイデイトです。ベゼル全体をダイヤモンドが取り巻き、文字盤にも10個のダイヤモンドが配置された超高級な宝飾時計です。
ケース本体の12時側に18038のリファレンスナンバー(型番)が刻印されています。
裏側の蓋も含めて時計全体が高級素材のK18ゴールドで作られています。こういった製法の事を時計業界では「金無垢」「オールゴールド」と呼びます。
曜日と日付のカレンダー表示の位置が若干ずれています。こういったトラブルが起きる原因の一つとして、夜中の12時前後の時間帯に針を逆戻ししたり、カレンダーの早送りをしてしまう事で起きる場合もあります。
2024年03月22日
【SEIKO】1990年製のセイコークレドール
1990年製のセイコークレドールのメンズモデルの画像です。クレドールはグランドセイコーと並ぶセイコーの高級モデルで、1980年頃に元ジャイアンツの長嶋茂雄をイメージキャラクターに起用して登場しました。
薄型のケースと一体化されたブレスレットがとても上品にデザインされており、クレドールらしい高級感を感じさせる腕時計です。
セイコーのサービスステーションでの修理費用は電池交換と簡単な点検で8,800円 コンプリートメンテナンスという全体修理で44,000円が目安です。
電池交換作業を費用2,200円、所要時間10分で行いました。電池に交換年月日を記入しておくと次回の交換の際にどのくらい電池が持ったかを確認する事が出来ます。
2024年03月21日
【OMEGA】オメガ・シーマスターの電池交換
2000年代に製造されたオメガ・シーマスターの画像です。縦縞のラインが入った濃い目のグレーカラーの文字盤がとてもかっこいいです。
電池交換の予告機能として秒針が4秒ずつ飛び飛びに動くようになりました。こうなると数週間くらいで時計が止まってしまいます。パッキン交換と防水テストも含めて費用5,500円、納期1週間で電池を交換しました。
2024年03月19日
【SEIKO】セイコー ドルチェのバンド交換
2008年製のセイコー ドルチェの画像です。
型番SACM130/定価7万円/クォーツムーブメント(Cal.8J41 年差10秒以内)/電池寿命約2年/金メッキ・ステンレススチール製/サファイアガラス/日常生活用防水
バンドのはめ外しの箇所の噛み合わせの具合が悪く、交換部品も終了していたため、バンド一式を交換しました。費用3万円、納期2週間でした。
2024年03月18日
【SEIKO】1950年代製のセイコーマーベルの中古時計
1950年代製のヴィンテージウォッチ、セイコー マーベルの画像です。非防水の手巻き時計です。ケース径33mmと小ぶりなサイズで、女性の方にも使える大きさです。
裏蓋に型番14012、ステンレススチール製の刻印があります。オーバーホール修理完了後に中古時計として販売する予定です。
2024年03月16日
【ROLEX】2000年代のロレックス・エクスプローラー1の修理
2000年代に製造されたロレックス・エクスプローラー1の画像です。オーバーホールの修理依頼があり、概算費用5万円、納期2ヶ月の予定でお預かりしました。
2001年にマイナーチェンジされたエクスプローラー1の後期型モデルで、型番がそれまでの5桁から6桁に、ムーブメントもCal.3000からCal.3130に変更されました。
文字盤下部にスイス製である事を示す「SWISS MADE」の表記があります。夜光塗料はそれ以前のトリチウム、ルミノバからスーパールミノバに変更されました。
バンドの中留め(クラスプ)はダブルロック式です1999年以前のエクスプローラー1はシングルロックでした。
2024年03月15日
【CASIO】Gショック25周年記念モデルの二次電池交換
カシオGショックの25周年記念モデルとして2007年に限定販売されたライジングホワイト・マイルストーンです。型番GW-5525B-7JF、ソーラー電波式のクォーツ時計です。
裏蓋も25周年記念モデルの特別色としてゴールドカラーで作られています。
充電不良で時計が正常に作動しないため、カシオのリペアセンターにて二次電池交換を行いました。費用は3,300円+送付手数料330円、納期2週間でした。
2024年03月14日
【ALBA】アルバ イプシロンのガラス交換
2000年に製造されたアルバ・イプシロンの画像です。当時としてはまだ珍しいソーラー電池式のクォーツモデルで、ケースとバンドの材質はチタン製、10気圧防水の時計です。
ガラス交換の依頼があり、サービスセンターに問い合わせたところ、部品代4,400円と交換技術料4,400円の合計で8,800円かかるとの事でした。
裏蓋にV145-0H30と030536の刻印がありました。V145は機械番号、0H30はケース番号、030536は製造番号の事です。
2024年03月12日
【TAG HEUER】タグホイヤーのバンド修理
タグホイヤー スポーツエレガンス(S/el)シリーズの画像です。メンズ(L)、ボーイズ(M)、レディス(S)の3サイズがあり、1990年代に若い世代を中心に大ヒットした人気モデルです。
バンド駒の留め部が経年劣化で緩みやすくなり、外れてしまいました。今回は応急処置で直す事にしましたが、根本的にはバンドを一式交換するのがベストで、そのときはタグ・ホイヤーに依頼します。
タグ・ホイヤーのクォーツ時計のメンテナンス費用は電池交換2,200円、パッキン交換と防水テスト込みで5,500円、オーバーホール3万円台が目安です。
2024年03月11日
【GAGA MILANO】ガガ ミラノ マヌアーレの修理
イタリアの時計ブランド、ガガミラノの腕時計の画像です。リューズが右横でなく上部に付いているのは懐中時計のデザインをイメージしているからだと言われています。
当店では電池交換と機械修理は引き受け可能ですが、リューズ等の外装部品や純正バンドの交換についてはメーカー修理の管轄になります。
イタリアらしいカラフルな色彩の時計で、真っ白なバンドが文字盤の雰囲気によく似合っています。
ガガミラノ公式サイト ⇒ サポート情報
GaGa JAPAN テクニカルセンター
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-9-6 Barbizon3 302号室
TEL:03-6459-2117/FAX:03-6459-2217
MAIL:support@gagamilano.jp
営業時間 平日10:00~17:00
2024年03月09日
【ROLEX】1991年頃のロレックス・デイトジャストの修理
1991年頃に製造されたロレックス・デイトジャストの画像です。
型番16233/K18ゴールドとステンレススチール製/機械式自動巻き/シャンパンカラー文字盤/ケース径36mm/サファイアクリスタル/ねじ込み式リューズ/10気圧防水
ロレックスのデザインは完成度が高く、流行に左右されることもない普遍的な魅力に溢れています。この年代のロレックス特有の潔さと風格が感じられ、とてもかっこいい時計だと思います。
時計が止まるとの事で修理相談があり、概算費用5万円~、納期2ヶ月の予定でオーバーホール修理を引き受けました。基本修理には研磨仕上げ、パッキン交換、防水テスト、時間調整などの作業も含まれます。