【RHYTHM】リズム時計の振子式柱時計の修理

時計屋さん☆むらまつ

2021年07月26日 08:00

   
1993年に販売されたシチズンの振子式柱時計の画像です。詳細は不明ですが、30分ごとの時報付きで1時間ごとに時間の数だけボーンボーンと鳴って時刻を知らせてくれます。

 時間を合わせるスイッチはなく、時刻にズレが生じたらガラス蓋を開けて指で針を触って回します。

 昔ながらのウヅボン打ちタイプで、郷愁を感じさせる優しい音色が室内に響きます。
   
 今回、機械が止まってしまい、電池を交換しても正常に作動しないため、製造元のリズム時計のサービスセンターにてムーブ交換修理を行う事になりました。概算費用15,000円~、納期1ヶ月半を見込んでいます。
  
 裏面に長年働いてくれたお父さんへの感謝の意を込めて子供たちが平成元年に贈った時計である事が書かれていました。この文面を読んで何としてでも直して差し上げたいと思いました。

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